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パッケージ化されたメリットと、カスタマイズの使いやすさを兼ねた「Join-View®」

株式会社 テレビ朝日技術局 設備センター松本 英之 様

素材の管理と伝送が別システム。手間とリスク、改修費用の課題に取り組む。

映像素材の管理と伝送のシステムは、別々の会社のものを使⽤していましたが、伝送する端末ごとの複雑な設定や、伝送トラブルにおけるメンテナンスの煩雑さ、運用フローやメタデータ項目の修正の度に発生する改修費⽤などの課題があり、これらの課題を解決できる新システムの検討が必要になっていました。

あの安定している伝送システムは?

2012年当時、私たちが使⽤していた伝送システムは、海外では不安定で安心して使える状況にはなく、放送局にとっては⾮常にストレスを感じるものでした。そんな中、ユニゾンシステムズの伝送システムが、2012年のロンドンオリンピックで、常に安定した伝送を⾏う優れた性能を発揮し、オリンピックで使⽤できるだけの信頼性の⾼いシステムであることがわかり、弊社にも導⼊することを決めました。
はじめは、スポーツ局で前システムのバックアップとして利用を開始しましたが、2014年にブラジルW杯で伝送検証を⾏い、伝送がスムーズにできない国からも確実に映像を届けることができました。以降、スポーツ局だけでなく、報道局の主要な伝送システムとして利⽤しています。

移行も導入もスマート&スピーディーに行える「Join-View®」を映像管理システムに採用

新システムには、ユニゾンシステムズの「Join-View®」を採⽤しました。素材の管理だけでなく素材のアップロードをウェブブラウザ上で操作でき、素材情報も同時に登録できるという点で、使い勝⼿の良さが魅⼒でした。
この「Join-View®」はパッケージということで導⼊までが早いことも⼤変助かりました。通常、パッケージベースのものは安価な分、機能に制限があることが多く、運⽤をパッケージの機能に合わせるか、⾼い費⽤をかけてカスタマイズをするか、悩ましい部分があります。
しかし、「Join-View®」は基本機能が充実している上に、元々の運⽤を変えることなくカスタマイズができるように設計されており、現場の運用に寄り添ったユニゾンシステムズの姿勢を感じることができました。

新たなシステムと連携するために独自に機能を開発

最後に

ユニゾンシステムズには、新たに構築されたファイルベースシステムとの連携機能の構築をお願いしました。連携部の設計においても、連携先のシステムを理解し考慮していただいたことで、スムーズに移行が完了しました。連携先が別会社のシステムだと融通がきかないことが多いので⼤変⼼強かったです。
これからの時代、ウェブ配信がさらに本格化すると、システム構築の考え⽅も変わってくると思います。⼩回りの利くユニゾンシステムズなので、時代の変化にも柔軟に対応されていくのだと思います。今後も会社の課題に⼀緒に取り組んでいただき、システムの開発・改修にも協⼒いただきたいと思っています。

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※「STORM®」は株式会社TBSテレビの登録商標です。

※独自のUDP通信プロトコルは、株式会社TBSテレビの特許技術です。