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エアペイとペイペイを徹底比較!10項目の違いをそれぞれ詳細解説

エアペイとペイペイを徹底比較!10項目の違いをそれぞれ詳細解説

キャッシュレス決済サービスを導入したいけど、Airペイ(エアペイ)とPayPay(ペイペイ)の違いがよくわからないという人もいるのではないでしょうか。

キャッシュレス決済の導入を検討する際、この2つのサービス名を目にする機会は多いものの、実はAirペイとPayPayは根本的に異なるサービスです。

この記事では、AirペイとPayPayの違いを10項目で徹底比較し、決済種類、手数料、必要機器、入金サイクルなど店舗導入に必要な情報をわかりやすく解説します。

AirペイとPayPayの違いとどちらを導入すべきか、短時間で判断できる内容になっていますので参考にしてみてください。

目次

エアペイとペイペイの比較まとめ

AirペイとPayPayでは、提供するサービスの性質と対応範囲に根本的な違いがあります。

Airペイは、クレジットカード、電子マネー、PayPayを含む70種類以上(または77種類以上/29種類)の決済を導入する「総合サービス」です。

一方、PayPayはQRコード決済単体のサービスです。

AirペイとPayPayはどちらもキャッシュレス決済サービスとして導入できます。

そんな両社の主要な違いを、導入検討に必要な10項目でまとめました。

項目AirペイPayPay
決済種類多い(クレカ、電マネー、QRなど70種類以上)少ない(PayPay単体と、インバウンド向け決済10種類以上)
必要機器iPad(iPhone)とカードリーダーなし(QRコードステッカーのみ)
レシートプリンター別売(eメール送信可)なし(お客様はアプリで確認)
初期コスト0円(キャンペーン適用時)0円
月額基本料0円(決済手数料のみ)0円(決済手数料のみ)
決済手数料2.48%〜3.24%1.98%
入金サイクル月6回 or 月3回月1回、または最短翌日/翌々営業日(条件あり)
入金手数料0円(全ての銀行)0円(月末締めの場合)
審査スピード△(最短10日間〜、完了に約1か月)〇(最短7日間)
操作性〇(カンタン、カードリーダー操作性が良い)〇(カンタン、ステッカー読み取りのみ)

とにかく手軽に、コストを抑えて始めたいなら「PayPay」

PayPayは、初期費用・月額基本料ともに0円であり、決済手数料が1.98%と業界最安水準であることが最大のメリットです。

導入に際して機器が一切いらず、審査も比較的容易なため、個人事業主やフリーランスの方でも導入しやすいのが特徴です。

QRコードステッカーが届き次第、すぐにキャッシュレス決済を始められます。

イベント出店や自宅サロンなど、移動型・小規模ビジネスにはPayPayがぴったりです。

お客さんのスマートフォンで決済が完結するため、お店側は決済用の機器を準備する必要がありません。

いろんな決済方法に対応したいなら「Airペイ」

Airペイは、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済を含め70種類以上(または77種類以上/29種類)の決済ブランドに対応しており、その圧倒的な決済ブランドの数がメリットです。

客層が広い店舗や、接客レベル、店舗の信用を大事にしたい美容室、飲食店、病院、物販店など、しっかり運営する店舗向けです。

Airペイは、同じリクルートが提供するAirレジなどのPOSレジと連携しやすく、売上管理や会計業務の効率化に役立ちます。

AirペイとPayPay 10項目の詳細比較

ここでは、上記比較表の10項目について、具体的なサービス内容や違いを詳細に解説します。

決済ブランドの種類と対応範囲

決済ブランドの多様性において、AirペイはPayPayを圧倒しています。

サービス対応決済ブランドの種類
Airペイクレジットカード決済:VISA、MasterCard、JCB、Diners Club、Discoverなど主要6種類 電子マネー:Kitaca、Suica、PASMO、TOICA、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけんといった交通系ICカードに加え、Apple Pay、iD、QUICPayにも対応 QRコード決済:AirペイQRというサービスを通じて、d払い、LINE Pay、Alipay、WeChatペイなどに対応しており、PayPayも含まれています。SmartcodeによるQRコード決済も利用可能
PayPayQRコード1種類(PayPayのみ) インバウンド向け決済(アリペイプラスなど10種類以上)

Airペイは、お客さんの多様な決済ニーズに応えるため、豊富な決済ブランドに対応しています。

この圧倒的な決済ブランドの数こそがAirペイのメリットであり、お店に来るほとんどのお客さんのニーズにバッチリ応えられる強みとなります。

一方でPayPayが標準で対応しているのは、PayPay単体です。

しかし、アリペイプラスというインバウンド向けのQRコード決済(中国人観光客向けのアリペイなど、アジア圏のQRコード決済)にも対応しており、PayPayと同じQRコードステッカーで決済が可能です。

特にアリペイは、中国のQRコードシェアの50%以上を誇る最大のブランドであるため、中国人観光客が来店するお店には導入が必須となる決済ブランドです。

なお、PayPayでもPayCAS Mobile(別のマルチ決済端末タイプ)を導入すれば、クレジットカードや電子マネーにも対応できますが、別途端末費用や月額費用が発生します。

必要な機器と対応端末

導入時に機器の準備が必要かどうかは、両サービスを比較する上で最も大きなポイントの一つです。

項目AirペイPayPay
必要な機器iPhone(またはiPad)、カードリーダーなし(QRコードステッカーのみ)
対応端末iOS端末のみ(iPhoneまたはiPad)iPhone、iPad、Android端末に対応

Airペイを利用するには、iPhone(またはiPad)とカードリーダーの2つが必要です。

iPhoneやiPadはすでにお手持ちのものを利用できますが、カードリーダーは現在キャンペーンにより0円で入手できます。

最大の欠点は、AirペイがAndroid端末に対応していない点です。

導入を検討する事業者は、必ずiOS端末(iPhoneまたはiPad)を用意する必要があります。

PayPayに必要な機器は、基本的に何もありません。

PayPayは、レジにQRコードステッカーを置いて、お客様がスマートフォンでスキャンして決済する方式です。

お店側がPCやスマホを使用するのは、売上金の入金確認などの管理用途に限定されます。

そのため、カードリーダーの初期設定作業なども不要です。

また、PayPayはiPhone、iPadだけでなく、Android端末にも対応しています。

初期コストと月額コスト

初期コストと月額コストは、どちらのサービスも店舗に優しい設定となっています。

初期コスト

どちらのサービスも、加盟料や導入一時金といった初期コストは0円です。

Airペイの場合、通常20,167円(税込)かかるカードリーダーが必要ですが、現在は0円スタートキャンペーン期間中につき、無料で導入できます。

キャンペーンによってはiPad本体が無料で支給される場合もあります。

月額コスト

AirペイもPayPayも、月額基本料は0円です。

月々かかるコストは、決済手数料のみとなります。

ただし、Airペイの場合、別売りのモバイルプリンター(最安で21,780円(税込))を購入する場合は、別途費用が発生します。

決済手数料

コストを比較する上で最も重要なのが決済手数料です。

サービスAirペイPayPay
決済手数料(主要)2.48%〜3.24%(クレカ2.48%、QR/電子マネー3.24%)1.98%

PayPayの決済手数料は1.98%であり、安価です。

例えば、1,000円の決済があった場合、手数料は19円となります。

コストで選ぶならPayPayが断然お得です。

Airペイの手数料は決済種類によって異なります。

Airペイの決済手数料は業界最安値水準にあるとされますが、PayPay単独の1.98%には及びません。

ただし、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済を豊富に揃えつつ、安く利用したい場合はAirペイが適しています。

入金サイクルと入金手数料

入金サイクル(売上金が振り込まれるタイミング)は、キャッシュフローの観点から重要です。

項目AirペイPayPay
入金サイクル月6回(三井住友銀行、みずほ銀行、三菱UFJ銀行を指定した場合) 月3回(その他の銀行を指定した場合)月1回、または最短翌日/翌々営業日(条件あり)
入金手数料0円(全ての銀行)0円(月末締めの場合)

Airペイは入金回数が多く、キャッシュフローが安心できる点がメリットです。

ただし、QRコード決済のみを利用している場合は月1回となる場合があります。

入金手数料は全ての銀行で0円です。

PayPayの売上金の入金は、月1回(月末〆で翌月初に入金)が基本です。

しかし、PayPayは最短で翌日あるいは翌々営業日に入金される制度もあります。

ジャパンネット銀行(PayPay銀行)を指定した場合、振込手数料は永年無料で、都度入金の場合は翌営業日に入金されることもあります。

累計決済金額1万円以上で都度入金とする場合は、翌々営業日に振り込まれますが、その際は0.38%(税込)の手数料が発生する点に注意が必要です。

入金回数が多すぎると経理処理が大変になるため、月1回で十分と考える店舗もあります。

導入スピード

とにかく早くキャッシュレス決済を導入したい場合、PayPayが有利です。

PayPayAirペイ
導入スピード最短7日間約1か月

PayPayは機器不要で導入が簡単なため、最短7日間というスピードが実現しています。

Airペイは多くのブランドの審査が必要なため時間がかかりますが、これは多くのブランドが使えるというメリットの裏返しです。

使いやすさと操作性(お店側・お客様側)

どちらのサービスも操作はカンタンですが、決済時のフローに違いがあります。

操作性・使いやすさAirペイPayPay
操作方法カードリーダーとiPad/iPhoneを使って決済お店に置かれたQRコードステッカーを介して決済
お店側カードリーダーの操作性が良く、カンタンなので、バイトやパートさんの社員教育も容易。 操作がカンタンな上、機器の持ち運びもできるため、飲食店ならお席での決済、出前やデリバリーでの利用も可能。ステッカーを置いておくだけなので、お店側の負担はゼロであり、社員教育も簡単。 デリバリーや出前などでも利用可能。
お客様側クレジットカードを差し込んだり、電子マネーをかざしたりするだけで決済が完了。 電子マネーなど決済スピードが速い方法が多様にあるため、レジの混雑時でも支払いがスムーズ。現金の授受よりも早く決済できる。

レシートの発行対応

レシートの発行可否についても大きな違いがあります。

Airペイは別売りのモバイルプリンター(最安21,780円(税込)など)を利用してレシートを印刷できます。

また、レシートをeメールで送信する機能も備えているため、プリンターを購入せずとも対応できます。

PayPayはお客様にレシートは発行できません。

お客様はPayPayアプリ画面の購入履歴を確認するか、手書きの領収書で対応することになります。

レシート発行機能がないため、お店側は「レシートはお渡ししない」と割り切ることができます。

サポート体制

万が一のトラブルに備えるサポート体制にも違いがあります。

項目AirペイPayPay
サポート時間年中無休、9:30〜23:00年中無休、24時間対応

PayPayは年中無休かつ24時間対応で問い合わせが可能です。

深夜営業をしている店舗にとっては大きなメリットとなります。

Airペイは、電話、Webフォーム、チャットでの問い合わせが可能で、9:30〜23:00まで年中無休で対応しています。

大手運営会社リクルートグループによる運営のため、安心感があり、急なトラブルにも対応できる強さがあります。

POSレジとの連携

サービスの信頼性や将来性を測る上で、POSレジ連携は重要です。

AirペイはPOSアプリである「Airレジ」と連携することが可能です。

Airレジは、店の売上、在庫、レジ締めなどの管理を簡単に行うことができる、POSアプリで最も多く利用されているサービスの一つです。

AirペイとAirレジを組み合わせることで、会計業務の一元管理と効率化が実現できます。

PayPayは、POSレジを導入することで連携が可能です。

AirペイとPayPayの導入方法の比較・連携方法

導入方法を比較する際も、機器の有無が最も大きな違いとなります。

PayPayは単独導入が基本であり、AirペイはPayPayを含む各種決済を一括導入します。

項目Airペイ単独導入(クレカ、電マネー、QR全般)PayPay単独導入
導入の目的クレジットカード、電子マネー、PayPay含む77種類(または70種類以上)の決済を一気に導入する。PayPay決済のみを手軽に、低コスト(1.98%)で導入する。
導入に必要な機器iPhone/iPadとカードリーダーなし(QRコードステッカーのみ)
導入の速さ最短10日間〜(カードリーダー到着まで10日〜2週間かかる)最短7日間
初期費用0円(キャンペーン中)0円
決済開始までの手順1. 公式サイトへアクセス 2. 申し込み 3. 審査開始 4. 審査通過(カードリーダー発送) 5. カードリーダー到着後、利用開始。1. 公式サイトへアクセス 2. 「PayPayをお店に導入する」を押す 3. 申し込み 4. 審査開始 5. 審査通過(店頭設置キット発送) 6. キットを置いて利用開始。

導入方法を比較すると、簡単で早いのは「PayPay」

導入方法を比較すると、PayPayが最も簡単で早いです。

PayPayは、申し込みから最短7日間で開始できる上、機器を準備する必要がなく、届いた店頭設置キット(QRコードステッカー)を置くだけで利用を開始できます。

PayPayは審査も比較的簡単で、個人事業主やフリーランスでも導入しやすいとされています。

Airペイは、カードリーダーの到着と、70種類以上ある決済ブランドごとの審査完了を待つ必要があるため、利用開始までに時間がかかります。

Airペイを通じたPayPayの連携方法

PayPayは、AirペイQRというサービスを通じて、Airペイの取り扱い決済サービスに加わっています。

店舗側は、Airペイに申し込むだけで、PayPayを含む各種QRコード決済やクレジットカード、電子マネーといった77種類(または70種類以上)の決済方法を一括で導入できます。

PayPay単独導入の手間を省き、他の多くのキャッシュレス決済手段と共に導入したい店舗にとっては、Airペイ経由の導入は効率的です。

ただし、この場合、PayPay決済時にAirペイ側の決済手数料(2.95%~3.24%)がかかる点に注意が必要です。

PayPay単独導入の導入方法

PayPayだけを店頭に取り入れたい場合は、PayPay公式サイトから直接申し込みます。

  1. PayPay公式サイトへアクセス。
  2. 「PayPayをお店に導入する」ボタンを押す。
  3. 申し込みを進め、必要情報を入力する。
  4. 申し込み完了後、審査が開始される。
  5. 審査通過の連絡と同時に、店頭設置キット(QRコードステッカー)が発送される。
  6. 届いた店頭設置キットをレジ前などに置いて、店頭での利用を開始する。

PayPay単独導入の最大のメリットは、決済手数料が1.98%と格安であること、そして導入に機器が一切不要で、最短7日間で開始できることです。

Airペイ単独導入の導入方法

Airペイ単独導入は、PayPayを含む多様な決済手段を一括で導入するための手順です。

  1. Airペイ公式サイトへアクセス。
  2. 「申し込み」ボタンを押す。
  3. 申し込みを進め、必要情報を入力する。
  4. 申し込み完了後、審査が開始される。最初のVISA・マスター・銀聯の審査は最短10日間で完了します。
  5. 審査通過の連絡が来ると同時に、カードリーダーが発送される。
  6. カードリーダーが届いたら、iPhone(またはiPad)と連携させ、店頭での利用を開始する。

カードリーダーが届くまでに10日〜2週間程度かかるため、開店日が決まっている場合は早めの申し込みがおすすめされます。

Airペイは初期費用や月額コストがかからず、PayPayを含む多くの決済手段を一気に導入できるため、コストパフォーマンスが高いサービスです。

AirペイとPayPay 最終的なおすすめの選び方

どちらのサービスを選ぶかは、お店が何を優先するかによって決まります。

〇〇で選ぶおすすめのサービス理由
手軽さ・機器PayPay機器が不要でQRコードステッカーを置くだけ。導入も操作もカンタン。
決済手数料PayPay業界最安水準の1.98%で、コストを抑えられる。
決済方法の多様性Airペイクレカ、電子マネー、QRコードなど70種類以上に対応し、客層が広くても安心。
入金サイクルPayPay最短で翌日/翌々営業日に振り込まれ、資金回収が早い(条件あり)。
支払いのスムーズさAirペイ電子マネーなど決済スピードの速い方法が使え、レジの混雑時もスムーズ。
会計業務の効率化AirペイAirレジと連携が可能で、売上管理や会計業務が効率化する。

Airペイが適している店舗

Airペイは、決済の多様性と店舗運営の効率化を重視する店舗におすすめです。

  • 幅広い顧客層に対応したい店舗
  • 会計業務を効率化したい店舗
  • キャッシュフローを安定させたい店舗
  • レジでの支払いをスムーズにしたい店舗

クレジットカード決済や交通系電子マネー、PayPayを含むQRコード決済など、70種類以上(または77種類以上)の決済方法を一括で導入できるため、あらゆるお客さんのニーズに応えられます。

特に外国人観光客の対応にも強いです。

Airレジと連携することで、売上管理や在庫管理、レジ締めなどの業務を一元管理でき、店舗運営全体の効率化が進みます。

主要3行を指定すれば入金サイクルが月6回と多く、短い間隔で確実に売上金を入金してもらいたい場合に有利です。

電子マネーなど決済スピードが速い方法に対応しているため、レジ前での渋滞を防ぎ、お客様の待ち時間を減らせます。

美容室、飲食店、物販店など、接客レベルや信用を大事にしたい店舗におすすめです。

PayPayが特に適している店舗

PayPayは、コストの安さと導入の手軽さを追求する店舗におすすめです。

  • 初期投資や機器の準備をゼロにしたい店舗
  • 決済手数料を最小限に抑えたい店舗
  • 導入を急いでいる店舗
  • 小規模ビジネスや移動型店舗
  • PayPayユーザーの集客を狙いたい店舗
  • Android端末を利用している店舗

カードリーダーなどの機器が一切不要であり、QRコードステッカーを置くだけで始められます。

決済手数料が1.98%と業界最安水準であり、コスト重視でキャッシュレス決済を導入したい場合に断然お得です。

申込みから最短7日間で利用を開始できるため、すぐにキャッシュレス対応が必要な場合に有利です。

イベント出店や自宅サロン、フリーランスなど、機器の持ち運びや設置の手間を避けたい事業形態に最適です。

PayPayが頻繁に行う大規模なキャンペーンは集客効果が高く、利用客の拡大が期待できます。

Airペイが非対応のAndroid端末でも、PayPayは利用可能です。

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