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【ワイプ編集をさらに便利に!】 「自動ワイプ編集FALCON」に生放送への対応と マルチショット対応の機能を実装!

プレスリリース 2024.5.30

株式会社ユニゾンシステムズ(本社:福岡県福岡市中央区、代表取締役:今村勉也、以下 「ユニゾ ンシステムズ」)は、中京テレビ放送株式会社(本社:愛知県名古屋市中村区、代 表取締役社長:伊豫田 祐司、以下「中京テレビ放送様」)と共同開発したワイプ映像※の自動加工に関するアプリ「自動ワイプ編集FALCON」に、「生放送(リアルタイム)でのセンタリング処理機能」と「複数人を一括で自動検知、センタリングする機能」の2つの機能を追加で実装したことをお知らせします。

※ワイプ映像とは、「画面の一角に丸や四角い小窓で、VTRを視聴している出演者の様子や表情などを、VTRに重ねて表示する手法」を指しています。
※センタリングとは、ワイプの中央に常に人(タレント)の顔が写るように調整することを 指しています。

自動ワイプ編集FALCONのURL:https://www.unixon.co.jp/products/uvp/autowipe_falcon
 

機能追加の背景

放送業界においては、番組制作にかかる負担(スタジオでの撮影、素材をつないでいくカット編集、ワイプ編集、エフェクト処理、テロップ付けなど)が大きな課題として挙げられてきました。

こうした課題を解決するため、放送業界においても他の業界と同様にDX化を進めることにより、省力化・省人化を進める動きがさらに加速しています。自動ワイプ編集 FALCONもこうした放送局のDX化の流れの中で誕生しました。その中で、最近では「より負荷のかからないワイプ編集や、撮影形態を確立できないか」 というお声を多数いただくようになりました。

こうしたご要望に応える形で、「生放送(リアルタイム)でのセンタリング処理機能」と「複数人を一括で自動検知、センタリングする機能」の2点の機能の追加を決定しました。

本機能を使用いただくことで、生放送時の撮影負荷の削減、ワイプ編集のさらなる工数削減、カメラなどの使用機材の削減(リアルタイムを除く)など、さらなる省力化と省人化が可能です。

今後もユニゾンシステムズは、放送業界を含め動画にかかわるシステム開発を通して、 「不可能を可能にする、Hello! Impossible」の精神で、新たな価値を社会に提供して参ります。

追加機能の特徴

「自動ワイプ編集FALCON」とは、映像編集時に番組に出演する人物の顔を中央に固定したまま常に追跡することで、ワイプ映像などの動画編集作業をより効率化する自動編集アプリです。 今回の追加した機能の詳細は下記の通りです。

① 生放送時も超低遅延で自動センタリング。
  (※無人カメラでも対応可、シングルショットのみ対応)

 

② 複数人を一度に撮影する際に、複数人を一括で自動検知、センタリングすることが可能。

③ 複数人を撮影した後、人物ごとに分割して同時に切り出すことが可能。

④ 顔検出AIを使用し、映像に映っている複数の人物を自動抽出。

 

中京テレビ放送様と共同で開発した基本機能につきましては、下記のプレスリリースをご参照ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000086464.html

 

ユニゾンシステムズの取り組み

株式会社ユニゾンシステムズは、創業33周年を迎えるITベンダーです。これまで放送局に特化したシステムを開発してきましたが、ここ数年一般企業にも映像を取り扱う機会が増えてきたことから、放送局の映像管理ノウハウを活かした一般企業向けシステムを提供開始しました。映像は事実を映し出すものであり、映像を活用したビジネス分析は、今後も拡張していくと考えられます。当社はITによる映像の切り出し、加工技術を通して、映像の企業活用案を提案していきます。(https://www.unixon.co.jp)

 

<報道関係者お問い合わせ先>
株式会社ユニゾンシステムズ 広報担当:松野
電話番号: 092-724-4541
メールアドレス: pr@unixon.co.jp