【番組入稿システム】
オンラインでの入稿でいつでもどこからでも
放送局関係
2023.9.1
システム概要
素材に関する一連の業務がオンラインで完結できるシステムで、以下のように利用することが可能です。
- 基幹システムから番組情報をリアルタイム連携し、最新の番組情報を管理する。
- 大容量の番組素材ファイルを高速でシステムにアップロードする。
- アップロードされた素材は自動的に品質チェックが行われる。
- 修正版の素材が再納品された場合、システムが履歴を管理するため、変更点のみをチェックできる。
- 放送局の各種システム(配信、アーカイブ等)に対して、本システム操作によりデータ連携できる。
本システムを開発するに至った背景
放送局が、各番組の素材を入稿するにあたり、以下のような業務課題がありました。
- 物理媒体(HDD/SSD)納品による入稿は、輸送に費用・時間がかかる。保管場所の確保も必要。
- 入稿を行う部署がバラバラで、素材の受け渡しが面倒。また、原本の所在がわからなくなる。
- 素材と一緒に納品される放送スケジュール表が紙媒体となっており、スケジュール変更時の運用が煩雑。
導入メリット
本システムを介してインターネット経由で素材の入稿が可能となることより、以下のメリットがありました。
- テレワーク場所からの納品が可能になる。
- 修正版の管理が容易になる。
- どの部署からでも正確な入稿状況を把握できるようになる。
- 入稿素材に対して自動的にシステムが品質チェックをかけてくれる。