【放送外収支管理】
番組の2次利用の収支も、一元化することで一目瞭然!
放送局関係
2023.10.2
システム概要
放送局の自社媒体での売上に加えて、2次利用による収支を管理するためのシステムで、以下のように利用することが可能です。
- 番組単位の売上情報、支払情報を管理する。
- 受注・発注に伴う上長承認を得る。
- 入力した案件情報をもとに見積書、請求書、経理計上用データを出力する。
- 予算情報(部署別、担当者別、科目別など)を登録し、予算達成状況を確認する。
- 入力データをもとに各種レポートを出力し、報告資料を作成する。
本システムを開発するに至った背景
放送外収支の管理において以下のような業務課題がありました。
- 収支情報が担当者ごとに個別のExcelで管理されており、情報を一元管理できていない。
- 報告資料の作成に非常に時間がかかる。(残業が多くなってしまう)
- 情報を全てExcelで管理しているため、データファイルの破損や消失のリスクがある。
- 見積書、請求書も担当者が個別に作成しており、作業ミスや俗人化のリスクが非常に高い。
- 経理システムへの収支計上も手作業で行っており、計上ミスや計上漏れのリスクが非常に高い。
導入メリット
本システムで顧客情報、案件情報(売上、支払)を管理することにより、以下のメリットがありました。
- 収支情報を一元管理できるようになった。
- 報告資料に必要な情報をシステムからレポート出力することで報告資料の作成時間が大幅に短縮された。
- 定期的にデータバックアップを取得することでデータの破損、消失のリスクが大きく低減された。
- システム内に組み込まれたワークフローに従って作業を行うことで作業ミスや俗人化のリスクが低減された。
- 部署の統廃合や業務集約による業務効率化を検討できるようになった。
- システムから経理システムへの計上用データを出力することで計上ミスや計上漏れのリスクが低減された。