【番組販売システム】
番組販売の面倒な手間を一括管理で漏れなく簡単に!
放送局関係
2023.10.2
システム概要
放送局が制作した番組の放送権利を国内外の放送事業者向けに販売するためのシステムで、以下のように利用することが可能です。
- 営放システムと連携し、販売対象となる番組情報、エピソードを自動管理
- 放送エリアごとに同一番組、エピソードの放送可能回数を管理
- 各放送事業者との契約内容、放送予定を一元管理
- 各放送事業者へ配送/配信する放送素材の準備状況を一元管理
- 番組情報、エピソードに設定した販売単価をもとに請求金額を自動計算
本システムを開発するに至った背景
番組制作局における放送権利の販売業務において以下の課題がありました。
- 各放送事業者からの購入申込を電話、メールで受け付けた後、管理用の台帳に転記する必要があり煩雑であった。
- 同時期に購入申込があった場合に放送エリアごとの放送可能回数を超過してしまうリスクがあった。
- 購入情報と放送素材の準備が紐付けて管理できておらず、放送日までに間に合わないリスクがあった。
- 放送予定日が変更になった場合、各放送事業者へ個別に連絡しなければならず、手間と時間がかかっていた。
導入メリット
本システムで番組の放送権利の販売を管理することにより、以下のメリットがありました。
- 各放送事業者からの購入申込がオンラインで受付可能となり、番組制作局側における管理業務が効率よく行えるようになった。
- 購入申込と連動して放送エリアごとの放送回数を自動計算することで、放送可能回数を超過するリスクを解消することができた。
- 各放送事業者での放送日を基準に放送素材の準備期限を管理することで、放送日を考慮して効率よく準備を行えるようになった。
- 放送予定日の変更もオンラインで通知できるようになったため、各放送事業者への連絡もスムーズに行えるようになった。